「試作金型」というと、「安価だが品質で劣る」というイメージですが、デイテクでは、研究・開発部向けに、試作から小ロット量産まで「製品立ち上げ」のパートナーと考え、量産時と変わらない品質を試作金型でもご提供しています。

1個から、さまざまな条件下での射出成形に、スピード対応

デイテクは早くから小ロット成形に取り組んでおり、その経験を活かして研究・開発部のニーズにスピード対応いたします。切削性に優れたアルミ材(A7075S)を使用し、試作金型を製作します。

  一般的な「試作金型」のイメージ 当社の「試作金型」
金型の使用場面 試作 (量産の前の確認) 開発段階、信頼性試験、 試作 (量産の前の確認)、小ロット量産(製品)
金型の材質 スチール、NAC80など A7075S、他用途に応じて
可能ショット数 500~1500 形状にもよるが、
10,000個実績あり
対応する樹脂素材 主に汎用プラスチック エンプラ、スーパーエンプラも
対応
対応する形状 複雑な形状不可 複雑な形状も可能
対応する表面処理 鏡面仕上不可など制限あり 制限なし

本型に近い制限の少ない金型(A7075S)をダイレクトに加工することでスピーディに製作します。 A7075Sは超々ジュラルミンとも呼ばれ、アルミ合金中もっとも強度の高い材質で、航空機にも用いられています。

161021_04ATC(Automatic Tool Changer)・付加軸を備えた型彫り放電加工機で、切削では難しい微細形状やヘリカル形状に対応します。自社で電極を分割して制作し、ATCによって金型製作の自動化を図っています。

どのようなご要望でも、お聞かせください。


解決してきた実績

当社の「試作金型」によって、下記のようなご相談にお応えしています。

  • 材料支給で、いくつかの条件下で成形をお願いしたい
  • エンプラ系の素材だが、短納期で金型を製作したい
  • コネクタのような複雑形状を、サンプルで成形してほしい
  • ロット数が少ないため切削しているが、成形に置き換えられないか


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