テレスコピックコンベアの模型を作ってみた

こんにちは、㈱デイテクの野呂です。
 
 
 
昨年から受注が立て込んでおり、

ここにきてようやく落ち着きを取り戻してきました。

業務が忙しくなると途端にブログの更新は止まりますが、

作業でてんてこ舞いになりながらもネタ探しは続けております。
 
 

今回もそんな中で見つけたネタの中から一つピックアップして

ブログを読んでくださる素敵な皆さんにお届けしたいと思います。
 
 
 

年明けから抱えていた案件の中に、

模型を作ってほしいというご要望がありました。

どんな模型化といいますと、こちらになります。



 

その名も「テレスコピックコンベヤ」です。

砂利や砂などを船積するためのベルトコンベアになります。
 
 

トラックで①の部分へ砂利や砂を流し込み、

②のジョイント部分を通り、③のベルトを登り、

④まで運んで船積していきます。
 
 

通常、模型は模型製造を生業としている所で作るものだと思うのですが、

ベルトコンベア部分は勿論、アームの伸縮や左右旋回など

実物のベルコンと同じ動きをさせなければならないので、

模型屋さんでは製作不可だったようです。

その為、弊社へ製作のお話が来たというわけです。
 
 

実物の1/30サイズでの製作依頼だったのですが、

支給された組図面を見ても線だらけで、

どこからどこまでがどのパーツなのかさっぱりわかりませんでした。
 
 

分からないけどとりあえずやるしかない。

大部分は社長がABS樹脂を切削し組み上げていきました。

私も勿論手伝い、①の砂利を流し込む部分などを作りました。

ですが、①の部分を作ろうにも図面を見ても寸法が良く分からない・・・。

かろうじて記載のある寸法をそのまま1/30にしてみても

なんだか写真と形が違う(;´・ω・) はて、どうしたものか。
 
 

社長が作っているパーツとサイズを合わせる必要があるので

社長に寸法を聞いてみても

「もうちょっと大きく」とか「もう少し長く」というアバウトな返事のみ。

日頃、社長に見積を出してもらいに図面を持っていくと

やれ「寸法が一か所抜けてるから見積りは出せない」だとか、

「寸法が抜けてると製品は作れない」だとか言うのに。

そんなアバウトな寸法で製品が作れるかっつーの😡😡😡😡😡。

・・・と言いたい気持ちを抑えつつ、アバウトな寸法のまま製作しました。
 
 
 

製作に要した期間は2か月ちょっと。

その間、社長はベルコンの事で頭がいっぱいで、

他の事を話しても上の空だったり、一人でイライラしたり・・・。

心の中で「早く完成してくれー」と思っていました。

そして完成したものがこちらです↓



 

塗装も済ませた納品直前のテレスコピックコンベア1/30です。

 

塗装前はこんな感じでした↓



とりあえず周囲が汚い・・・。

左上の「整理整頓」の文字が悲しい。

 
 

私が作った②の部分↓



 

 

こちらは「もう少し大きく」等のアバウトな指示で作った

③の部分の入り口です↓



 

①の部分です。
ギザギザしたところにダンプカーが来て
青いベルト部分に積載物をおんまけます↓



おんまけ部分はお客さんのご要望で
開閉可能な形状にしました。
 
ギザギザ部分も強力磁石を仕込んでおり
取り外し可能です。(野呂作)
強力磁石を2つ仕込みましたが、
強すぎて外しにくい仕様です。


実際に動かしてみた動画がこちら。

まずはアームが伸びていくところです↓



お次は左右旋回です↓



最後は積載物が運ばれていく様子です↓



 

如何でしょうか。

 

こちらは3/12~3/15 東京ビックサイトで開催される
2019 NEW環境展」で展示されるそうです。
ベルコン以外にもダンプカーの模型なども置いて、
実際の現場のジオラマを作って展示されるそうです。
(出展ホール・・東1   小間番号・・B103)

製作が展示会に間に合って良かったです(*´з`)

 
 
弊社は、金属・樹脂加工、成形、特殊加工をうたっておりますが、
こういった製作も可能です。
 
 
社長が「やってみたい」と思ったことなら
業務内容に合っていなくても承ることがありますので、
他所で断られたものや、どこに頼んだらいいか分からないものなど、
お気軽にお問い合わせ下さい。
 
 
 

お問い合わせだけならタダですからお気軽にどぞー(*´ω`)